第9回 猪木正道賞発表・授賞式が挙行されました

投稿日時: 09/23 editor5

 

9 猪木正道賞発表・授賞式が挙行されました

 

1回から第8回まで猪木正道賞発表・授賞式は、日本防衛学会秋季研究大会の中において挙行してきましたが、第9回からは「猪木正道記念・安全保障研究会」において実施する猪木正道賞受賞記念報告に組み入れ、猪木正道賞受賞記念報告及び発表・授賞式とし、併せて行うことになりました。

 

 (第9回)猪木正道賞選考委員会は、2023109日(月・祝)に国際文化会館(東京六本木)セミナー室において、戸部良一(選考委員長)、武田康裕、中西寛、山口昇、赤木完爾、加藤朗の各選考委員により最終選考を行い、次の著作を猪木正道賞(正賞、奨励賞、特別賞)に選考しました。

 

【正 賞】 山口航著 『冷戦終焉期の日米関係 ― 分化する総合安全保障

(吉川弘文館、202321日)

【奨励賞】 浦口薫著 『封鎖法の現代的意義-長距離封鎖の再評価と地理的限定

(大阪大学出版会、2023331日)

【特別賞】 高橋杉雄著 『現代戦略論 ― 大国間競争時代の安全保障

(並木書房、2023110日)

 

発表・授賞式は、20231022日(日)青山学院大学・青山キャンパス総研ビル12階で開催した(第6回)猪木正道記念・安全保障研究の第Ⅰ部において、國分良成猪木正道賞基金副理事長の挨拶のあと、戸部良一選考委員長から第9回猪木正道賞授賞著作の発表があり、選考経過と正賞、奨励賞、特別賞それぞれの著作に対する詳細な講評がなされました。

 続いて國分良成猪木正道賞基金副会理事長(日本防衛学会会長)から2名の受賞者に表彰状と副賞が授与されました。受賞者から、受賞の言葉がありました。(なお、特別賞受賞の高橋杉雄氏は公務により授賞式に参加できませんでした。)

  

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戸部良一選考委員長講評      山口航〔正賞〕國分副理事長 浦口薫〔奨励賞〕 高橋杉雄〔特別賞〕