第5回 日本防衛学会猪木正道賞発表・授賞式が挙行されました
第5回 日本防衛学会猪木正道賞 発表・授賞式が、令和元年度日本防衛学会(秋季)研究大会( 11 月 30 日)の最後のセッションとして、午後 17 時 50 分から防衛大学校社会科学館3階大教場において挙行されました。 今回の公募には、日本防衛学会会員による自薦、他薦を合わせて7編の著作の応募がありました。 第 5 回猪木正道賞の選考委員会は、令和 1 年 11 月 10 日国際文化会館セミナー室において、田中明彦(選考委員長)、武田康裕、戸部良一、中西寛、山口昇、各選考委員による最終選考を行い、次の2著作が猪木正道賞(正賞、特別賞)に選考されました。
【猪木正道賞 正 賞】 ・小此木政夫会員 著 『 朝鮮分断の起源 :独立と統一の相克』 (慶應義塾大学法学研究会、 2018 年 10 月刊)
〔猪木正道賞 特別賞〕 ・ 磯部晃一会員 著
『 トモダチ作戦の最前線 : 福島原発事故に見る日米同盟連携の教訓』 (彩流社、 2019 年 8 月)
授賞式は、五百旗頭眞 NPO 法人日本防衛学会猪木正道賞基金理事長の挨拶のあと、田中明彦選考委員長から選考経緯と受賞著作についての詳細な講評がなされました。 続いて村井友秀日本防衛学会会長から2名の受賞者に表彰状と副賞の授与がなされ、受賞者からそれぞれ受賞の言葉がありました。 (秋季)研究会大会終了後、会場を防衛大学校本館大会議室に移し、懇親会兼猪木正道賞受賞祝賀会が多くの会員の参加を得て実施されました。 (五百旗頭眞理事長挨拶) (田中明彦選考委員長講評)
(会長から小此木政夫会員に猪木正道賞の賞状授与)
(会長から磯部晃一会員に特別賞の賞状授与)
(第5回猪木正道賞受賞者 記念写真: (左から、五百旗頭眞理事長、田中明彦賞選考委員長、小此木政夫会員〔正賞〕、磯部晃一会員〔特別賞〕、村井友秀会長)
※なお、第 5 回田中明彦賞選考委員長の講評は、日本防衛学会機関誌『防衛学研究』第 62 号〈学会だより〉〔 2020 年 3 月末刊行〕に、そして講評及び受賞の言葉は、猪木正道賞基金年報『平和と防衛』第 7 号〔 2020 年 11 月刊行〕に掲載します。
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第5回 猪木正道賞発表・授賞式が挙行されました
投稿日時: 2021/04/30
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