第3章 役 員

 

第3章 役 員

 (種別及び定数)

12条 この法人に、次の役員をおく。

  (1)理事 5人以上12人以内

  (2)監事 1人以上2人以内

 2 理事のうち1人を理事長とし、1人以上2人以内を副理事長とする。

 (選任等)

13条 理事及び監事は、総会において選任する。

 2 理事長及び副理事長は、理事の互選とする。

 3 役員のうちには、それぞれの役員について、その配偶者若しくは三親等以内の親類が1人を超えて含まれ、又は当該役員並びにその配偶者及び三親等以内の親族が役員の総数の3分の1を超えて含まれることになってはならない。

 4 法第20条各号のいずれかに該当する者は、この法人の役員になることができない。

 5 監事は、理事又はこの法人の職員を兼ねてはならない。

 (職 務)

14条 理事長は、この法人を代表し、その業務を総理する。

 2 理事長以外の理事は、法人の業務について、この法人を代表しない。

 3 副理事長は、理事長を補佐し、理事長に事故があるとき又は理事長がかけたときは、理事長があらかじめ指名した順序によって、その職務を代行する。

 4 理事は、理事会を構成し、この定款の定め及び総会又は理事会の議決に基づき、この法人の業務を執行する。

 5 監事は、次に掲げる職務を行う。

  (1)理事の業務執行の状況を監査すること。

  (2)この法人の財産の状況を監査すること。

  (3)前2号の規定による監査の結果、この法人の業務又は財産に関し不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実があることを発見した場合には、これを総会又は所轄庁に報告すること。

  (4)前号の報告をするために必要がある場合には、総会を招集すること。

  (5)理事の業務執行の状況又はこの法人の財産の状況について、理事に意見を述べること。

 (任期等)

15条 役員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。

 2 補欠のため、又は増員により就任した役員の任期は、それぞれの前任者又は現任者の任期の残存期間とする。

 3 役員は、辞任又は任期満了においても、後任者が就任するまでは、その職務を行わなければならない。

 (欠員補充)

16条 理事又は幹事のうち、その定数の3分の1を超える者が欠けたときは、遅滞なくこれを補充しなければならない。

 (解 任)

17条 役員が次の各号の一に該当する場合には、総会の議決により、これを解任することができる。

  (1)心身の故障のため、職務の遂行に堪えないと認められたとき。

  (2)職務上の義務違反その他役員としてふさわしくない行為があったとき。

 2 前項の規定により役員を解任しようとする場合は、議決の前に当該役員に弁明の機会を与えなければならない。

 (報酬等)

18条 理事及び監事は無報酬とする。

 2 理事及び監事はその職務を行うために要する費用の支払いをすることができる。

3 前項に関し必要な事項は、理事会の決議により別に定める役員等に係る支払いに関する規定による。